高齢化社会とは、65歳以上の高齢者の割合が「国の人口の7%」を超えた社会のことを指します。
更に、65歳以上の高齢者の割合が「国の人口の14%」を超えた社会を「高齢社会」と呼びます。
更にさらに、65歳以上の高齢者の割合が「国の人口の21%」を超えた社会を「超高齢社会」と呼びます。
この高齢化が進んだ社会の国は、次の問題が考えられます。
□医療費、年金などの社会保障制度の財源の負荷、考え方(方針・方向性)。
□所謂、老人問題(社会福祉、痴ほう症対策など)。
□若年層への将来不安、国の方針を決める上で、若年層への考慮、配慮が不足するのでは?
昨年2022年のこの記事を見てみると、日本は老人人口比率は、世界でダントツで1位でした。※老人:65歳以上。
2020年で5位までを上げてみると、日本以外は全てヨーロッパですね。
1.日本(28.5%)※4人に一人以上老人。
2.イタリア(24.0%)
3.ドイツ(22.7%)
4.フランス(20.8%)
5.スウェーデン(20.7%)
下記の経済成長ランキング50位に入っている国はなかったですね。34位に中国、57位にフランス、59位にイタリア、60位に台湾、71位にアメリカ、83位にスウェーデン。
ちなみに、韓国は114位、ドイツは143位、日本は157位でした。
やはり、老人率の高い国は経済成長は、難しそうですね。
フランス、イタリア、アメリカ、スウェーデン辺りが、その中でも頑張っている感じですね。
アジアでは、老人化比率の日本に次いで2位の香港が18.2%なので、ダントツで1位というより、別世界の国のようです。
次は、どうして高齢化社会、老人人口が増えるのかを調べてみたいと。
今のところ、長生きできる国は、経済成長が厳しいというのは、当てはまるようですね。