thingstanのブログ

意外と知られていないこと。

出生率低下の原因

高齢化社会の原因で、生活環境が改善され、医療が進歩して、国民に提供できるようにという、国にとっては、とってもいい状況になることが、高齢化社会の一因になっているのが分かりましたが、高齢化社会の原因のもう一つ「出生率低下の原因」。

 

ChatGPTに聞いてみると、次の回答でした。

出生率低下の原因は?

出生率低下の原因は多岐にわたりますが、以下のような要因が考えられます。

  1. 経済的な問題:高齢化に伴い、年金財源が不足することが懸念されており、国や地域の経済的な状況が不安定であると出産をためらう人が増える傾向があります。
  2. 教育・就労環境の変化:女性が社会進出し、教育水準が向上したことで、結婚や出産を後回しにする人が増えました。

  3. 婚姻・家族形成の変化:単身赴任や核家族化が進み、結婚や出産をせずに生活する人が増えて生率低下の一因とされます。

  4. 結婚や出産に対する価値観の変化: 結婚や出産が人生の目標ではなくなったことが、出生率低下の一因と考えられます。

  5. 子育て環境の変化:子育ての負担が重いと感じる人が増え、子育て支援や保育施設の不足などが出て生率低下につながっていると考えられます。これらの要因が噛み合い、出生率が低下してつながっていると考えられます。

内閣府の報告を見てみると、次のようですね。

第2章 なぜ少子化が進行しているのか

www8.cao.go.jp

1.晩婚化・未婚化の進展

子どもは男女が結婚してから生まれる場合が大半であるので、結婚しない人たちの割合が増加すれば、子どもの出生数に影響を与えることになる。20歳代後半から30歳代の未婚率(結婚していない人の割合)をみると、1970年代頃まで安定した率で推移していたのが、70年代半ば頃から上昇傾向が顕著となってきた。

2.夫婦の出生力の低下

最近における結婚持続期間が短い夫婦では出生力の低下傾向がうかがえるが、その原因は後述する様々な要因に加えて、バブル経済崩壊の心理的影響が夫婦の出生力の低下に影響を与えているのではないか、晩婚化による出生力の低下が夫婦の出生力の低下にも影響を与えているのではないか、自分の子どもに自分以上の高学歴を求める傾向があり教育費等の負担を考慮して、出生抑制を行うなどの影響を与えているのではないか、都市部において継続就業する女性の存在、一方では仕事と子育てを両立できる環境の不十分なことなど。

 

なるほど、出生率の低下は、様々な要因があるようですが、まずは、子供を産んだ方が良い雰囲気、メリット、育てた方が良い雰囲気、メリットを中心に、女性、男性両方に浸透させる必要があるようですね。

子どもを産んだ方が良い雰囲気、育てた方が良い雰囲気は、そういうドラマや映画や、安価か無料のサービスを充実させることが必要ですね。それによって、メリットを伝えれるような流れかな。

 

結婚有無に関わらず、子供を作った方が得する環境づくりは、必須ですね。

異次元の少子化対策より、子供を作って、育てた方が得する環境づくりの方がいいのでは。後は、消費税を社会保険という老人向けの予算、対策をしたわけですが、これも老人向けの予算、対策をするときは、必ず、少子化向けの予算、対策とセットにすることが必要ですね。

まずは、老人向けにだけにした社会保険の半分は、少子化に回してよいかと。

その後、各々、足りない部分をどうするか?を議論して、予算、対策をしないと。政治家の票取り政策のせいで、順番が間違っていることに早く気付き、そういう考えを持った政治家、党に皆、投票することが重要ですな。