thingstanのブログ

意外と知られていないこと。

ハマスのイスラエル侵攻におけるハマス側の反射制御

過去に説明した反射統制(反射制御) ですが、ハマスイスラエル侵攻でも。

ハマスは、民間を盾に、戦争をしていると言われていますが、

民間施設、病院などの地下に指令室を置いて、イスラエルの攻撃をしにくくするか、攻撃をしたら、国際的に非難を浴びるだろうと予測していたとすると。

動画は見つけれていないのですが、戦争が始まって、しばらくしてのハマス側の動画での声明で、「イスラエル敗北」「国際的にイスラエルが非難されるようになる目的を達成した。」という勝利宣言がありました。

ハマス、イスラエル侵攻。

ハマスイスラエル侵攻。

実際、その通りになっていますね。

ハマス側が、今回の侵攻の目的を、国際的にイスラエルを非難される状況をつくるだったら、大成功と言えますね。

しかも、ものの見事に、世界を反射制御で嵌めてしまっている。

某経済系Youtuberは、イスラエルの病院への攻撃は、病院と見せかけた軍事基地の場合、攻撃してもよいと国際条約で記されていると何度も言っていますが、調べてみると、攻撃するときには、民間人への配慮が必要とありました。

あれだけ民間人に犠牲者が出ていると、民間人への配慮はどうかというと、疑問視される可能性もあるように思われますね。

ハマス勝利宣言を声明。

ハマス勝利宣言を声明。

只、人質を取られた親族の身になってみたり、親類が強姦や虐殺された当事者だと想像すると、どこまで平常心で、相手側へ攻撃への配慮ができるかどうかは、難しく思うおところもありますね。

今回の戦争も、どうも、日本のマスコミは、イスラエルの反撃ばかりを強調して報道している感がしますね。正確には、イスラエルの反撃なんですが、次第に、イスラエルが一方的に攻撃をしていて、その中に病院などの民間施設も含まれているというところだけをフォーカスしているように思います。

正確にはイスラエルを攻める場合には、必ず、ハマスの非も合わせて伝える必要があり、ハマス側も精度は低くても、反撃、攻撃を続けているのは、事実なので。

爆撃からの救出

爆撃からの救出

イスラエルの民間施設への攻撃は、ある意味、今後の戦争において、そういう施設を基地にしても、攻めるときは攻めるよという教訓にはなるかもしれないですが、国際的に非難を浴びることにもなるという結果になっています。

イスラエルは、国際的な非難を浴びながらも、民間施設を基地にする方法は通用しないという事例を示した可能性もありますね。