明けましておめでとうございます。
昨年、池上さんがテレビで、ネットメディアで野党議員が取り上げていたことを言及していたので思い出し、念のため、投稿。
テレビでは、池上さんも1例を挙げてましたが、まずは、幸福度調査とは。
世論調査+データ分析で、データ分析は、
1.一人当たりのGDP
2.社会的サポート
⇒「困ったことがあったら、必要なときにいつでも助けてくれる親戚や友人がいるか否か」という質問への回答平均値。
3.健康児の平均寿命。※HWO参考。
4.人生選択の自由
⇒「人生で何をするかを選択する際の自由度(自分の意思で決められるかどうか)に満足しているか否か」
5.他人への寛容度
⇒「過去1か月間に慈善団体に寄付したか?」という質問への回答と1人当たりのGDPで。
6.汚職・腐敗認識度
⇒政府及び企業における腐敗に関する質問への回答の平均値。
ちなみに、2023年度のランキングは、こちらから。
1位は、皆さんの予想している通り、フィンランドで、日本は、54位でした。
順位が先進国の中でも、低めになっている要因は、5.6.が極端に低く、最低国と比べてどのくらいいい状態かという項目でも低いのが原因のようです。
ここで、一つ目の疑問。
他人への寛容度の調査で、「過去1か月間に慈善団体に寄付したか?」という質問にしたのか?欧米では、慈善団体への寄付という文化があるかもしれないですが、それ以外の国々では、あまり馴染みのない考え方ですね。「他人を許したり、認めたりする回数とそうでない回数」を聴いた方がよかったのでは?敢えて、慈善代替への寄付へしたのは、欧米の国が上位へ来るようにバイアスが働かせていますね。
最後に、最低国と比べてどのくらいいい状態かという項目が低かった件ですが、これは、国民性が影響していると思われますので、自分の意見を率直にいう人が少ない日本人を理解していないか、敢えて、そういう日本を下げるための質問か?!
どう考えてもお金持ち人でも、持っていないと言ったり、自分を良く言わない人、控えめな人、謙遜する人の方が殆どのように思います。
この二つが平均レベルだったら、先進国や、G8の中でも低くはないかと思います。