明けましておめでとうございます。
新年が明けて早々、1日の夕方前に石川県能登地方でマグニチュード7.5を超える地震があり、その地震で物資を輸送するA350の海保機と、JALのJL515便の旅客機が、震災から1日後の2日夕方に事故を起こしました。
震災及び飛行機事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、謹んでお悔やみ申し上げます。
さて、タイトルの通り、過去にも日本大手メディアの報じる内容に疑義を訴えていますが、今回もその顕著な例がありましたので、投稿することにしました。
まず、結論から言いますと、海外は、事故を忠実に再現できるかのように報じて、その中で、特筆すべきポイントを報じているようです。
只、日本のメディアは、テレビを中心に一斉に、ジャニーズの件と同じテイストで、犯人捜しです。とにかく、日本のメディアは、犯人探しが好きです。延々、犯人捜しを、1日何度しても飽きず、毎日しても飽きないのですね。番組名を犯人捜し番組や、ニュースを犯人捜しコーナーなどにしてもらった方が、視聴者に優しい報じ方かと。
日本メディアを紹介するのは、記事の無駄なので、海外メディアを韓国のニュースを伝える日本語ニュースと、あの有名なCNNニュースを紹介します。
まずは、韓国のニュースを伝える日本語ニュースから。
「わずか10分で炎に包まれた航空機から379人の乗客乗員が全員脱出に成功したのは奇跡だ」とし、「全員脱出が可能だったのはいわゆる90秒ルールを守ったおかげだ」と客室乗務員と乗客のリテラシーの高さをロシアの事故と比較して報じています。
次は、CNNニュースです。
事故のニュースですが、最後の方は、感動も覚えるような内容になっています。
「機体前部の左右から次々と人が出てきた。そしてほんの数秒の間に機内にいた約400人全員が生還した。」「炎に包まれた飛行機を見ると奇跡に近い。乗員全員が。奇跡に近い。」など。
英語の分かる方は、是非、聴いて欲しい。同じ事故もこんなに聴いているとき、聞いた後の気分の違いが分かります。
