「ソロハラ」って知っています？
セクシャルハラスメントと言われるセクハラは、「対価型」「環境型」の2種類があるようです。
そのセクハラと同じハラスメントとして、セクハラ・パワハラ・マタハラの3大ハラスメントと言われているようです。
それぞれは、次の通りです。
1. セクハラ
セクシャルハラスメントの略で、性的嫌がらせのこと。
2. パワハラ
パワーハラスメントの略で、上司が部下に故意にする嫌がらせのこと。
3. マタハラ
マタニティハラスメントの略で、妊娠中及び産後の女性に対する嫌がらせのこと。
今回取り上げた「ソロハラ」は、上記の並びの
4. ソロハラ
ソロで生きるソロハラスメントの略で、独身の方への嫌がらせのこと。
になります。
元々は、結婚適齢期又は適齢期を超えた年齢の女性へ、結婚をキーワードに、例えば、「何故、結婚しないのか？」や、「彼氏いるの？」などと、おっせかいのような言葉を浴びせたりするのから、男性へは、「結婚して初めて一人前」や「結婚していない奴は信用できない」など。。。
確かに、昔は、結婚しているかどうかで、出世や、昇進にも影響したという覚えがありますね。
それが、今では、ソロという状況は、人それぞれである。という考え方に対して、それを否定するような考え方を押し付けることをハラスメントと定義しているようですね。
一般的には、イジリネタ程度に考えている人が殆どかと思います。
只、時代は変わり、ソロハラという言われるようになりましたので、ご存じでなかった方は、これを機会に注意することをオススメします。
中には、親身になって、話されている方もおられるようですが、時代は変わったんですね。
最近では、仕事での話も、昔は、妻や家庭や子供のように、守るものができれば、仕事も頑張ると言われていましたが、今では、そういうケースだけでなく、家庭第一になって、仕事は優先順位が下がったなどという話もよく聞くようにもなりました。
家庭を持つ幸せ感などを押し付けたり、さりげない承認欲求を求めていたりと、、、ありつつも、傍では、家庭での不満、子供や妻への不満が山積して、結婚はしない方が等。。。こういう話も、珍しくない時代になりましたね。
いずれにしても、多様化への理解、対応がとっても重要ということですね。
