thingstanのブログ

意外と知られていないこと。

日本を他に類を見ないと表現したクロード・レヴィ=ストロースから見た日本

タイトルの「クロード・レヴィ=ストロース」という人をご存じでしょうか?

wikipediaでは、クロード・レヴィ=ストロース - Wikipediaと、紹介されている通り、ベルギー生まれ、フランス育ちの哲学者ともいうべき方でしょうか。

ブラジルのサンパウロ在住のクロード・レヴィ=ストロースとして、ブラジル日報から

《ブラジル特別寄稿》「日本文化は、他と比べるものがない」=日本人絶賛したレヴィ=ストロース=サンパウロ市在住 毛利律子(ブラジル日報) - Yahoo!ニュース

という記事も見つけました。

文化人類学者としての立場から、「悔しいが日本には比類がない(ほかに比べるものがない)」と表現されています。

動画での説明をご希望の方は、次から視聴できます。

レヴィー・ストロース の日本 - YouTube

都合よくというか、都合悪くというか、他国と比較をすることは、悪くはないと思うのですが、日本という国は、特殊な特徴を持った国、人柄なのかもしれない。

それは、思考や性格、行動や振る舞いまで、特殊性があるようです。

基本、中国からの影響を強く受けているはずですが、日本向けに改変されているケースもあり、ラーメンやカレーのように、いろんな文化が日本へ上陸してきているのですが、多くが日本向けにカスタマイズされているケースが多いのですね。

あるあるかもしれませんが、恐らく、一般日本人より、深く研究、理解されているので、機会がありましたら、ぜひ、書籍を読んでみてはいかがでしょうか?

どの国にも言えることかもしれませんが、日本人の場合、日本人の本来持っている、いいところは、認識しながら、継承していきたいですね。

また、それを踏まえて、将来に明るいビジョンを描けるように、柔軟な発想でもって、判断、決断、行動をしていきたいです。

クロード・レヴィ=ストロース著「月の裏側」