thingstanのブログ

意外と知られていないこと。

印象操作の例:3月11日の日刊ゲンダイDIGITAL

なんと、この日、日刊ゲンダイDIGITALは同じ話題の記事を2つも上げています。

まずは、次の記事を早朝の6:00に、

www.nikkan-gendai.com

そして、次に、同日の昼過ぎに、

www.nikkan-gendai.com

どうですか?

真意は???ですが、早朝のアクセスがよっぽどだったので、これは広告費が取れると見たか、再度、見方を変えただけの同じ記事を掲載したのか。。。

日刊ゲンダイDIGITALの印象操作

日刊ゲンダイDIGITALの印象操作

まずは、最初の記事ですが、面倒な方用に、ChatGPTの要約もつけておきます。

「霜月るなは松本人志の救世主に? たむけん、高須院長、東国原英夫…"ぶら下がる"男たちに嫌悪感」のChatGPT要約。

松本人志が「週刊文春」に性的トラブルを報じられ、5.5億円の損害賠償と訂正を求めて訴える中、支援の声が上がっている。現役セクシー女優霜月るなは松本を擁護し、真実を証言すると投稿。しかし、霜月の行動や松本擁護の動きに疑問の声も。一方で、週刊誌への不満を露わにするタレントも。社会はこの騒動に呆れ、松本の苦悩を察する声もある。

日刊ゲンダイの印象操作にはご注意を。

日刊ゲンダイの印象操作にはご注意を。

そして、「たむけんがセクシー女優・霜月るなの“援護射撃”に態度豹変も…むしろ「たむけんタイム」の信憑性を高める皮肉」のChatGPT要約。

たむらけんじ松本人志のアテンド疑惑に反論し始め、潮目が変わりつつある。週刊文春が報じた飲み会に霜月るなが参加し、記事内容を否定。霜月は松本を救いたいと裁判証人出廷を示唆。たむらは霜月擁護後、SNSで反論を強めたが、初期は飲み会を合コンと認識し、今は後悔と反省を表明。しかし、霜月の行動後に態度を変えたため、たむらへの不信感が高まっている。専門家はたむらの強気な姿勢を悪手と評し、松本問題の扱いを批判している。

日刊ゲンダイの偏向記事にはご注意を。

日刊ゲンダイの偏向記事にはご注意を。

最初の記事では、タイトルから予想されるように、賛否意見のある中、一部の大衆は、松本人志を擁護していることに対して、それ以外の大衆は、疑問、不満を持っているという一方の意見を強調し、大半の大衆がそのように思っているように思わせています。

そして、その後、松本人志を擁護している人の粗探しをして、「今回の投稿で、より『たむけんタイム』の信ぴょう性が増してしまっている側面も否めません」という根拠なく、言い切ることによって、当事者2が否定していることを強引に肯定しようとしています。その後、再度、当事者から否定されています。。。

二つの意見があるにも関わらず、一方のみを詳しく伝えて、あたかも、一方が大半の意見を占めているように思わせて、更に、その状況を後押しするように、一方の意見の1名のあら捜しをしてまで批判をすることによって、その意見の信憑性を揺るがそうとしています。

日刊ゲンダイのタイトルに印象操作のヒントが!?

日刊ゲンダイのタイトルに印象操作のヒントが!?

公平に扱う気持ちがあれば、最初の記事で、疑問、不平不満ではない、応援している意見も同じボリューム示して、追加の記事は不要かと。敢えて、掲載するとすれば、批判側のあら捜しもして、同じくらいのボリューム掲載ですかね。

それか、敢えて、もう一つ記事を掲載するんでしたら、その記事を応援している意見の記事ですね。皆さん、このように一方の意見のみの記事には気を付けましょう。とにかく、このようなときは鵜呑みにしないことです。

出版社からみたら、自分たち(出版社)の意図するところに誘導できている人たちは、正であり、大衆の多くで、そうでない方は、誤や悪で、一部という構図が、前提で語っていることに気づくべきですね。