スポンサーで、ジャニーズ撤退、利用しないを表明している企業が出てきていますが、早速、TVや新聞ではないですが、ネットでは矛盾を指摘されていますね。
上記食品メーカーの例もありますが、少し矛盾を整理してみたいと思います。
まず、ジャニーズ事務所に所属しているか否かで、マスコミ、スポンサーは、攻撃可否を決めているように思います。
そして、ジャニー喜多川氏の性加害は、ジャニーズ事務所所属していたら、全員知っているのをどうも前提にしているように思います。
要は、事務所に所属していても知らなかった人は、基本いないことにしているように思います。
もっと、面白いのは、知っていて何もしなかった人は、現在の所属している人と、退所した両方にいるが、退所した人は、攻撃の対象にならず、所属している人のみを攻撃の対象にしていますね。
一部、ネットでは、滝沢氏に攻撃の可能性などの報道がありますが、マスコミ、スポンサーは、所属しているかどうかで分けている節があります。
何故か、知っていて何もできなかった人は、退所すると、攻撃の対象から外れるんです。また、恐らく、被害者でも、ジャニーズ事務所に所属している人が公表しないという高を括っているのか、そういうタレントは対象としていないように思います。普通に考えた場合、所属していてもいなくても、被害を知っていて、何もできなかった人は、同罪だと思うのですが、、、
ジャニーズ事務所から広げようとする気配は、マスコミ、スポンサー側からはほとんどなく、ネットだけでのその可能性、その範囲が広まっているということは、やはり、マスコミ側と、スポンサー側の隠蔽には、ジャニー喜多川と同罪の性加害や、お金、特に女性タレントなどは圧力での（枕営業）要望、はたまた、事務所をまたいだ、業界内での先輩後輩圧力などが見え隠れしているように思います。
それを何としてでも、隠蔽したいという思いが、マスコミ、スポンサー側からひしひしと伝わってきますね。
テレビ出演者やMCも、腫れ物さわるように、ジャニーズ以外の問題は、存在しないものとして、一切、触れようとしないですね。
なので、この調子だと、カミングアウトは、マスコミ側、スポンサー側からは、ほとんど、期待できず、ガーシーのような存在が、また、新たに暴露でもして、海外メディアが食いついて、初めて、認めるという流れしか、追従する問題は表に出なさそうですね。
今回の件で、変わったのは、ジャニー喜多川氏の件を隠蔽からジャニーズ事務所攻撃に変更しただけで、相も変わらず、既存、現存している同様の問題に関しては、マスコミ、スポンサーともに隠蔽を継続ということですね。
只、気になるのは、事務所所属可否で、善悪を決めつけてしまうと、全員退所して、ジュリー氏のみになって、事務所が倒産すれば、被害の受け皿がなくなってしまいますね。
最後に、立憲民主党が、ジャニーズ事務所のみに留まっているあたり、やはり、偽善政党っぷりを表していますね。本当に、問題を解決する気があるのならば、ジャニーズ事務所以外にも問題は明らかなので、そちらも含めて、追及しないあたり、次の選挙で維新に抜かれるのは、仕方がないように。。。
