thingstanのブログ

意外と知られていないこと。

対応バイアスについて

対応バイアスをご存じでしょうか?

対応バイアスとは、wikipediaでは、「根本的な帰属の誤り」のところに、同義語として説明があり、「人間は人の行動を根拠なくその人の「種類」によって決定されていると見る傾向があり、社会的かつ状況的な影響を軽視する傾向がある。また、自身の行動については逆の見方をする傾向がある。この矛盾を「行為者-観察者バイアス(Actor-Observer bias)」と呼ぶ。」と説明がありますが、普通、?!?!ですよね。

対応バイアス

対応バイアス

外部要因での問題も、自分の問題だと思うことと言えば、分かりますでしょうか?

よくある例は、電車が遅れて、遅刻してしまったのを、自分が問題だと思って、もっと、早く出れば大丈夫だったや、自分がだらしないから遅れてしまったと思うことですね。

聞いてお分かりの通り、真面目なタイプというか、人のせいにできない人にありがちなです。

只、日本人は、相手がいる場合、比較的この傾向になりがちなケースがあり、某Youtubeチャンネルで話題になっている外国人のように、それを悪用するケースもあります。

Correspondence bias

Correspondence bias

日本人同士だと、早々に気づいて対応できても、相手が外国人になると、うまく、対応できない人も多いのではないでしょうか。

まずは、日本人同士や、相手が日本に理解のある人だと、親切や、優しいや、思慮深いなど、プラスに理解し、気遣ってくれるケースも多いですが、理解がないケースは、裏目に出るケースもあります。

基本的帰属錯誤

根本的な帰属の誤り

なので、営業対応が染みついていたり、理解がそこまでない外国籍の人には、注意が必要です。

特に、日本語得意でない外国人や、そもそも、外国人に限らず、協力的でない、好戦的な相手に関しては、逆に裏目になる可能性があるので、ご注意を。